理念

研修理念

基本的な診療能力を体得すると共に、高齢化が急速に進む大隅半島において、
地域包括ケアの視点から全人的ケアが出来る医師として人格形成を目指す

研修基本方針

臨床研修は日本の医療制度の中で義務化されている唯一の研修である。
この目標が達成出来るように研修を行う。

  1. 患者様の権利を理解し、安全を心がける
  2. 医療スタッフと連携し、チーム医療を実践する
  3. 基本的な診療能力を身につけ、適切な検査・治療を計画できる
  4. 基本的な検査・治療手技を身につける
  5. 地域との医療連携を実践する
  6. 医師として必要なプレゼンテーション能力を身につける
  7. 生涯にわたって自己研鑽するための学習習慣を身につける

研修理念の実行方法(研修計画)

  1. 医療安全管理委員会への参加を通じて患者様の権利、安全管理に対する理解を深める。
  2. オリエンテーションを通じてコメディカルの職務を理解すると同時にコメディカルとのカンファレンスを通じてチーム医療の理解を深める。
  3. 日々の回診、カンファレンスを通じて基本的な診療能力の習得に努める。
  4. 受け持ち患者様に対する手技を指導医の指導のもと安全に施行する。
  5. 一般外来診療・訪問診療を行う、地域医療・介護機関との連携を実践する。
  6. 回診、カンファレンス、学会発表など状況に応じたプレゼンテーションを行う。
  7. 日々の振り返りを通じて、常に自己研鑽を怠らない態度を身に付ける。

卒後臨床研修評価機能の認定

当院は、2009年9月より卒後臨床研修評価機構の認定を受けております。

2017年には、これまでの取り組みが認められ、「エクセレント賞」をいただくことができました。

今後も臨床研修の質の向上に努めてまいります。

2017年評価結果

2013年評価結果

2009年評価結果

卒後臨床研修評価機構についてはこちらhttps://www.jcep.jp/

※NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)とは
国民に対する医療の質の改善と向上をめざすため、臨床研修病院における研修プログラムの評価や人材育成等を行い、公益の増進に寄与することを目的として設立された団体です。